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今回は経営者様の取材写真です。

中山自然農園 園主 中川正義 様です。
多治見市笠原町で、無肥料無農薬による農作物の自然栽培をしています。

「有機栽培や無農薬栽培と混同されるんですけど、全然違うんですよ」と、中山さん。
いや、恥ずかしながら私も同じだと思ってました。

簡単に言うと・・・
有機栽培は、有機肥料を与えて生産すること。
無農薬栽培は、害虫駆除のために使う農薬を散布しないこと。
無肥料無農薬の自然栽培は、堆肥・米糠なども含め、外から肥料などを持込む事をせず、農薬も使用しないこと。
とのことです。

この方法で約6年、何とか続いています。
実際、中山さんのところへこの農法を始めたいと今まで何人もの人が来られたようですが、1年続かず辞められるそうです。
結果、いまでも多治見市内でこの方法を続けているのは、中川さんだけのようです。
でも、通常の農法に比べると収穫は2割から5割程度しか出来ないんですよ。と、苦笑いされます。

収穫量が少なくなるという事は、やはりとっても難しいという事でしょうね。
折角だから・・・と、実際の作物を畑で試食をさせて頂きましたが、嘘みたいに甘かったです。
また、実が詰まっているようで、普通の野菜よりも歯ごたえがあり、しかも味が濃いと感じました。
「肥料を使ってないから、無理やり成長することが無くてじっくりと育つから、実が詰まってくるんですよ」と、中山さん。
樹木でも、イチイの木(岐阜県の県木)は、とても成長が遅いのですが、木としては堅いので、それを利用して飛騨の匠の一位一刀彫が生まれた事を思い出しました。
まさに、自然のままに育っているから、本来の味が出てくるのでしょうね。

なぜ、この地なのかという所ですが、お爺様の時代に名古屋から開拓のため現在の土地に引っ越してこられ、農業をされていたそうです。
中山さんはサラリーマンとして働いていたのですが、子供のころから見ていたからでしょうか?
自然と農業をやらないと・・・と、使命を感じ、農業を始めたそうです。

販売先は直接消費者との直売が中心ですが、名古屋など都市で開催されるマルシェや自然食品店、スーパーの産地直売コーナーでの販売も行います。
ただ、収量が固定しないので、お客様に迷惑を掛けないようにするのが苦心します。

少しでも理解が広がればいいと、品種は全て表示し栽培法も包み隠さずお教えしています。
「それをお教えして、安心してもらいたいし、後継者が現れるかもしれませんからね」と、はにかんで笑われます。

今後は、多治見周辺での生産者を増やしたいですね!と、優しく語ってくださいました。

写真は農園にて。
梅雨明けしたばかりの、とんでもなく暑い日に、私の事を気遣って頂きながら撮影をさせていただきました。
私もこの数日、暑い場所での撮影が続いたので、耐力は付いていて大丈夫でしたよ。
でも、優しいお気遣い、嬉しかったです。

お忙しいところ、取材をさせて頂き、ありがとうございました。

事業所 : 中山自然農園
所在地 : 多治見市笠原町1263-22
E-Mail : masa-sizennounin@ob.aitai.ne.jp

使用機材:Nikon D4 24-70mm f2.8

パーミル フォトオフィス 写真家の林政司でした。
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by permill_keiei | 2016-07-25 21:35