2015年 07月 20日
アートスクール アトリエ・ピッピ様 (多治見市)
出張カメラマンのパーミル フォトオフィスです。
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今回は訪問先の写真です。
多治見市のアートスクール アトリエ・ピッピ 主宰 斧内 弥生様です。
ご自身がアーティストであるとともに、多治見を拠点に絵画造形教室を行っています。
『最近って、人間が機械みたいだと思いませんか~? 心が置いてきぼりになっていると思うんです。
心を取り戻す力がアートには有るんですよ!』
そう言われてハッとしました。私も芸術といわれる分野に携わっているので、それは思ってました。
でも、斧内さんは、それを実践しておられるんだな、と。
『アートでは、やってはいけない事はないんです。自由に出せることで、生まれながらの能力が引き出されるんです。そうする事で、自分の価値観が判り、自分の人生を生きることが楽しくなりますよ。』
元々は、作家で生活していこうと思っていましたが、そのような思いが強くなり、ワークショップでアートの魅力を伝えることに重点を置くようになりました。
『多治見には、陶磁器という地場産業が有るおかげで、芸術や創作活動への理解が深いので、それも後押しになりました』
多治見市文化会館が主催のアートスクランブル19にて展示を行ったり、たじみ駅北アートプロジェクトや かさはら探検隊 に関わったことが、今の活動への良いキッカケになったそうです。
アートには、3つの力があると、斧内さんは言われました。
1は、表現力 ・・・ 手や体を使って理想を現実にする
2は、観察力 ・・・ 幸せを感じ取る力
3は、想像力 ・・・ 選ばれる力
『作り手側になって初めて判ることがあるんですよ』 と。
これからは、ワークショップなどを通じて、世界中の人と表現をしてみたい!
表現が好きな人を増やしたい。そして、弥生ファンを増やしたい!!
どんな状況でもワクワクできて、自分で何かを出来る人を増やしたい。
と、熱く語って下さいました。
写真は、自らが講師を勤めるワークショップで作った陶器作品です。背景は、受講生の作品達です。
多くの作品に囲まれて幸せそうですね!
お忙しいところ、ありがとうございました。
社 名 : アートスクール アトリエ・ピッピ
所在地 : 多治見市滝呂町9-152-5
使用機材:Nikon D810 24-70mm f2.8
『岐阜の出張カメラマン』ホームページはこちら!
http://www.demaephoto.jp/
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お読みいただきましてありがとうございました。